トロンボーン
Trombone
バック / テナーバストロンボーン “42AF”
ファミリー
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テナートロンボーン
一般に“トロンボーン”と言えばこれ。調はB♭です。
細管、中細管、太管と、管の内径で3種類にわけられ、ジャズシーンには細管を、オーケストラなどでは太管を使うパターンが多い。
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テナーバストロンボーン
テナートロンボーンにF管をプラス。外見でいうならば、テナーのU字管にぐるぐる巻きの管がくっついた形です。切り替えレバーを押しヴァルブで息の流れを変えることによって、息はぐるぐる巻かれた管を迂回し、その結果管の長さが伸び、調が変わります。これにより、無理に腕を伸ばし遠くのポジショニングをする必要がなくなり、より早いパッセージに対応出来るようになります。
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アルト・トロンボーン
一般的なテナー・トロンボーンより高い音域を担当し、非常にやわらかく人の声と溶けやすい独特な響きが魅力で、宗教音楽でよく使われます。また、古典派の作品でもしばしば使用されます。
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バストロンボーン
テナーバストロンボーンよりもベルやボアなど一回り大きく、より重いバストロンボーン。
B♭、F管の他にもう1種類管をプラス。
最も低音部を担当し、そのパート全体を支える役目を果たす、重要な楽器です。
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